桜と菜の花の競演!上堰潟公園(うわせきがたこうえん)
春の花の代名詞でもある桜と菜の花。その両方が一度に楽しめる注目スポットが新潟にあります。
新潟大学からは車・バスでおよそ20分。
勉強の束の間、ぶらっとお出かけするにはちょうどいい距離です。
今回は、新潟では有名な桜と菜の花の美しい競演が見られる、上堰潟公園(うわせきがたこうえん)をご紹介します。
上堰潟公園とは
新潟市西浦区にある、26ヘクタールを誇る広大な公園です。
園内にはログハウスやバーベキュー場、また四季折々の花々が楽しめ、ピクニックなどができる芝生もあり、多くの家族連れなどでにぎわっています。
遊歩道は一周約2km、道沿いには桜や木々が植えられており、歩いていてもランニングするのにもとっても気持ちがいい公園です。
菜の花の見ごろはいつ?
注目スポットはなんといっても2ヘクタールの菜の花畑。
毎年4月ごろには一面黄色の花が咲き、園内に約450本ある桜と美しいコントラストを織りなします。
桜と菜の花の両方を一度に楽しめるのは全国的にも希少で、春のシーズンには各地から多くの写真愛好家が集まります。
わらアートにも注目!
上堰潟公園で最近注目を集めているのが「わらアートまつり」。
2006年に旧岩室村と交流のあった東京の武蔵野美術大学が一緒に稲わらを使ったアート作品を作ったのをきっかけに、2009年から上堰潟公園へと場所を移し、アートのお祭りとして開催されています。
2022年8月から10月にかけて開催された「わらアートまつり」では、3年ぶりに武蔵野美術大学の学生が新潟を訪れ、地元の人らとともに作品を制作しました。
さらに稲わらは各地の小学校のこどもたちが育てたものが使われています。大迫力の作品や技術の高さだけでなく、アートを通した地域交流としても、全国から注目を集めています。
まとめ
新潟市内からは少し離れている場所にある上堰潟公園。
しかし、季節の写真スポットや注目のアートスポットとしても全国的に注目を集めています。
気候がいいお出かけ日和の春の日の、ちょっと遠出のお散歩にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?